2012年3月29日木曜日

樹木達の声を聞こう!: ヒーリングルーム「神秘の結合」のブログ


『樹木たちはこう語る』 ドロシー・マクレーン著 日本教文社

 本の紹介です。スピリチュアル関係の本で一冊だけ選べと言われたら、私は迷わずこれを選びます。愛に満ちたメッセージが詰まっています。ひとりでも多くの人に読んでいただきたい。そして感じていただきたい、一冊。

         【フィンドホーンについて】


"私は完璧な魂ないかもしれませんが、私はセルフコントロールを学ぶことができます

 スコットランド北部フンドホーンというトレーラー・パーク(移動住宅の居住地)で、アイリーンとピーターのキャディ夫妻は途方にくれていた。低迷したホテル経営を任され、大成功を収めたというのに突如解雇されたのだ。霊媒である彼女は、この場所にとどまり畑をつくるよう啓示を受けた。荒地であり日照不足であるこの場所で作物が育つわけない、と思ったが、とにかく啓示に従った。
 そこへドロシー・マクレーンという女性が加わる。彼女も霊媒であったが、彼女の啓示はアイリーンとは異なり、「自然のエネルギー」からやってくるものだった。神、風景の天使、植物の霊と愛情を通わせ、力を合わせて共同創造すれば、どれだけ素晴らしいことが可能か、彼女の受け取ったメッセージは伝えてくれた。
 そして畑は繚乱百花たる華やかさと喜びにあふれ、野菜は信じられないほどの大きさとなった。この「魔法の庭」の噂はまたたくま間に広がり、世界中から人々が見学に集まってきた。<ここへ移り住む人も増え、共同体が形成された。そして〝おきまりの〟意見のくい違い、不協和、権力争いとなり、創始者たちは次々とこの地から去った。
 しかしかつて荒地だったフィンドホーンには、今も美しく緑でおおわれ、天使と精霊と人間の共同創造が日々営まれている。

        【メッセージ】

        ハリエニシダ


ティム·マッグロウは誰ですか?

 ようこそ。他の誰もあなたを歓迎してくれない時でも、私たちはこの神の栄光の空間で、あなたを抱きしめます。私たちはこの遠く離れた場所で、花の香りとこんもりした黄金色のかたまりで空気を満たし、命をひとつにしています。そして日なたぼっこします。ずっと日なたぼっこをしています。


神は私たちを愛していない

 平和の中で、私たちは自分の成長のプロセスに思いを馳せます。元型が生まれ育った高みから、その元型が空気と土と水と温度によって現実の植物になるまで、思考の最も深い次元から荒地に成育し、形となるまで、無の状態からそれぞれの花びらが完全に形作られるまで、そのプロセスのすべてです。太陽は私たちの上に光を降り注ぎかけます。太陽なくしては、私たちは何一つできません。私たちは太陽と一つです。あなた方も太陽と一つです。太陽は日中の光や暖かさだけでなく私たちの心であり、すべてのものを与えてくれる知的な存在なのです。
 そう、誰でもこの谷間にやって来ることができます。ここで聞こえるどんな音も完璧さを傷つけたり乱したりはしません。ここは、すべてが本物で崇高ではありませんか? もちろん、天使たちはどこにでも入っていけます。でも、人間が耳、目、鼻によって不調和を感じると、私たちを寄せつなくなり、私たちは働けなくなってしまうのです。ここでは私たちはすぐ近くにいます。あなたはここにやって来て、あらゆるレヴェルの感覚を使って、大いなる源に立ち戻ることができます。ここでは私たちが私たち自身でいるからです。ここでは私たちと創造主のつながりが、あなたにもはっきりとわかるはずです。


 私たちには、このつながりが乱れることはありません。土と水と熱と空気と、そして精霊が一つであることを、私たちはわかっているのです。そして知っています。また、感じています。私たちは彼ら自身なのです。私たちのすべてのレヴェルのどの部分も、彼らそのものなのです。人間にはそれが見えず、目をそらしています。このすべてが一つという事実こそ、生命そのものなのです。私たちは彼らを吸収しているのでも、自分とは別のものだと感じているのでもありません。私たちはそれらであり、全体の一部なのです。空に輝く太陽は私たちと別のものではありません。私たちの存在の一部であり、同じものなのです。太陽は私たちによって成長し、私たちは太陽によって成長しているのです。


 私たちの色はどこから来るのでしょうか。ほとんどは四大元素から引き出しています。子の色は私たちの知恵、光と輝き、暖かさと完全さ、そして内気さと荒々しさを表しています。他にこのような事柄を表現できる色があるでしょうか。緑の少ない土地で育つ私たちの生命を維持するために必要なもまじめさと緊張感とは対照的に、光と輝きをまとっているのです。私たちは神の一部です。花を咲かせる時、私たちはそれを証明します。私たちとは全く異なる価値観を持つ幻想の人間界に戻る時、どうか私たちのエッセンスを一緒に持ち帰ってください。私たちが完全であるように、あなた方も完全であることを覚えていて下さい。そして私たちに出会ったら、それを思い出してください。

           風景の天使

 私たちへの王国の愛が、私たちを人間へと近づけました。御存知のように、私たちには個々のエゴは存在しません。例えばあなたが一本のブナの木を愛する時、あなたはすべてのブナの木を愛し、あらゆる種類のブナの木とつながっているのです。
 あなたの心に愛を涌き起こしたのは、一本の特定の木かもしれません。でもその木はあなたの気持ちを自分だけへの気持ちと受け取ることができず、あなたは自動的にその種類の木全体とつながります。もし人間がこの資質を学ぶことができれば、もめ事や不和、競争や戦争は終わりを告げるでしょう。

          ブナの木


 あなたが私たちを受け入れている時、なたは言わば、私たちの力の一部となったようなものです。あなたはこの力と溶け合い、それを楽しみ、私たちもそれを楽しんでいます。あなた方があまり私たちに同調していない時、あなたは断ち切られ、私たちとのコンタクトすることができません。私たちはこのめったにない接触を祝福します。私たちは私たちの影響下にあるすべての人を祝福していますが、普通はそれも不毛の地に落ちてしまいます。あなた方が気ままに行ったり来たりしても、私たちは永遠の祈りの中でじっと、あなた方に祝福を注いでいるのです。あなたがそれに気づく時、私たちは何百倍も報われ、創造主に感謝を捧げるのです。



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