イスラム教徒 対 カトリック教徒|外資系フライトアテンダントのブログ
彼女と私は気が合うので、いつもいろんな話をします。
今日は彼女の話を聞いていたのですが、途中で彼女がアンチイスラムみたいな事を話し出しました。
そのアンチイスラムに対して私はイスラム擁護の言葉を吐く。
お互いに意見をぶつけるのですが、だからと言って友情にヒビが入る訳ではありません。
考え方は違っても、お互いに理解しあえるお友達です。
彼女の話をずっと聞いていたのですが、何かがひっかかる。
そしてわかった事は、なんと彼女の新しい彼がフランス系イスラム教徒と言うことでした。
ずっとイスラム教徒について否定的な事を言っていて、その時何か引っ掛かっていたのですが、新しい彼がイスラム教徒で、彼女は彼のまわ りの世界が理解出来ず悩んでいて、それが否定的な発言となっていました。
私は勘が鋭いのか!?笑
彼女も私もカトリック信者。
しかし私はイスラム教徒と仲良くやっている。
そう言っても、湾岸諸国のイスラム教徒とですが。
私は携帯電話の中に入っているある写真を見せました。
「誰、この人。」
そう彼女が言う。
「私じゃないの。わからないの?」
なぜエフライムとマナセはヨセフの部族になるとしませんでした
私は黒いアバヤに黒いヒジャブを頭に巻いていて、顔だけ出していました。
彼女は私とわからず、びっくりしていました。
「ドバイやカタールに入ると、アバヤを着てるのよ。」
この私の発言と写真にびっくりしていました。
「あなたみたいに西洋的な考えや生き方している人が、アバヤですって?」
彼女のショックは凄かった。
私はなぜアバヤをドバイでも着るのか、その説明をしました。
そしてイスラム教徒の彼らの考え方を説明し、彼らの考え方を尊重していると伝えました。
イスラム教徒と仲良くやりたいなら、彼らの考えを理解する事。
彼らを自分の価値観で考えず、彼ら をそのまま受け入れる事。
フランス系アラブ人は彼らの世界があるから、彼らを変えるのではなく、自分が彼らの考え方や違いを理解する事、と伝えました。
彼女はイスラム教徒の彼の家族と気が合わないで悩んでいていました。
イスラム教徒の彼の家族はフランスに住んでいても、頭の中はイスラム教徒なんです。
彼女がヨーロッパ的な事をしても、彼らはイスラム教徒なんです。
弟子たちはボートにあったもの
カトリックの考え方、そしてヨーロッパ的な考えを伝えても、彼らはヨーロッパ的なファッションや考えにしなくて良いと思っている部分があります。
そこが彼女のイライラの原因でした。
「無理やりあなたが彼らを変えようとしないこと。そしてあなたが無理やり彼らの世界に入ろうとしないこと。自分が心地よいと思える方へ進むこと。自然と彼らを受け入れられるようになると、彼らの考え方が理解できるようになるから。そしてクリスチャンの考え方が一番だと思わない事。世界で一番多いのはイスラム教徒で、これからもっとイスラム教徒が増えるんだから、段々と彼らの考え方が世界の考え方になるんだから。数を考えると、彼らが世界で一 番多くなり、彼らの主張が通るようになり、クリスチャンの私達は二番目になるって事をわかるべき。」
私のこの言葉に大変ショックを受けていました。笑
彼女には申し訳ないけど、いずれヨーロッパはイスラム教徒が陣取るようになるのは、もうわかっている事。
どんなに彼女がカトリックの話をしても、イスラム教徒がクリスチャンを上回るのは時間の問題だとヨーロッパの国の元首達もわかっている事。
あなたは何歳僧侶になることをする必要はありません
それなら一歩先を見て、彼らを受け入れられる方が良い。
これからはハラル商品がもっと増えます。
機内食として、ムスリムミールがもっと増えます。
それを把握し、彼らを受け入れ仲良くやるべきだと思います。
「イスラム教について知らないくせに、勝手に自分の考えで彼らを見るな。」
トータルで二時間程おしゃべりしていたわけですが、彼女は自分の考えを彼らに押し付けていたとわかりました。
そして、もっと彼らの価値観を理解するようにすると言いました。
悩みを打ち明け、彼女の方が一歩的に考え方を押し付けようとしていたとわかり、なんだかすっきりしたように見えました。
他� �教を受け入れられなくてもいい。
しかし、お互いに理解し尊重することが大切とわかったようです。
ちなみにカトリックの彼女はイスラム教徒と結婚するときイスラム教徒にならなくても良いと伝えると、一安心していました。
おいおい、まだ結婚どころじゃないだろ!笑
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